独学とは、学習であり、進化するとは、学習するという事である。

独学者は、学ぶことを誰かに要求されたわけでも

強いられたわけでもなく学習を始める

独学者とは何を学ぶかを自分で決める者でもある。

独学者の学びは、

何事にも責任を負わず、拘束されないかわりに、

何によっても保障されない。

一方的に与えられる教材もなければ、

進捗を監視してくれる指導者もいない。

怠けても留年するわけでも

退学になるわけでもないが、

利益や称賛が得られるわけでもない。

独学者は、自分で何を学ぶかを決め、

自分のために自ら教材などの学習リソースを探して入手し「必要な時間を何とかやりくりして、

試行錯誤を重ねて、

様々な制約の内で学習を続けなくてはならない。」

自信がへし折られたら、自力で継ぎ直し、

暮らしに忙殺されて吹き飛ばされそうな

モチベーションをもかき集め、

挫折する度に繰り返し学ぶ意欲を

立て直さなくてはならない。

独学者に必要な知識

まず、何を学ぶかを自分で決めるためには、

学習の対象である知識がどのようなものであるのかを知る必要がある。

独学者はまた、

どのように学ぶかを自分で選び、

決定しなくてはならない。

学ぶことで人は変わる。学習=進化である

変わるためにこそ人は学びたいと願い

そうして変化した後には、

これまでの学び方は最適ではなくなっているかもしれない。 ただ与えられたノウハウを使い回すだけでは、いずれ行き詰まる。

必要な技法を探し出し、組み合わせ、あるいは自分に合わせて作り直す必要に迫られるだろう。

そうした再構築を行うためには、それぞれの技法によって立つところを理解しなければならない。

つまり自立した学習者である独学者は、

自分の変化に応じて自らの学びをデザインし直す必要がある。

独学者には、計画を完遂する技術が要る。

そのためにモチベーション維持をも丁寧に行う。

誘惑に負けない。無駄な自動思考についていかない。といった自己コントロールについての技術知が必要となる。

独学は私にとって非常に重要なものである自己管理能力の向上に役立つ。

私は今、ウクレレのための筋トレの独学者です。